インスペクション 続きです。
平均でみると、今回の調査では、指標値が0.55とプラスに影響しているが、各要因では、従来住宅の売却価格、税制等の行政施策。金利動向のプラスの影響が大きくなっています。
インスペクションについて。
既存住宅への住み替えに関しては、インスペクション(既存住宅状況調査)の認知、実施についての質問も設けています。インスペクションの認知をみると、知っていると名前だけは知っていると合わせて、既存戸建て住宅で、40.3パーセント、既存集会住宅で31.6パーセントとなっている。
一方、知らないは既存戸建て住宅で59.0パーセント、既存戸建て住宅で66・8%と6~7割が知らりと答えています。
また、インスペクションの実施の有無を見ると、売主が実施した、自身で検査入に依頼し、実施した、自身で検査人に依頼し、実施下を合わせて、
既存戸建て住宅で20.0%、既存集会住宅で、12.9%であるのに対し、実施してないは既存建で40.3%、既存集合住宅で40・5%、、分からないはそれぞれ38.3%、
43.9%、となっています。
宅地建物取引業が仲介していれば、重要事項として何らかの説明がされていると思われますが、この調査からは認知、利用とともに、進んでいない実態がみられます。
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