夏休み国内旅行7050万    JTB    読売新聞

JTBが発表した夏休み期間の国内旅行数は、前年比べ16・9%増の7252万で、コロナ

禍前の2019年と同水準に回復すると見込んだ。

1回あたりの国内旅行にかける平均費用は4万円上り、比較可能な2000年以降で最高となった。ホテルの宿泊費は上昇傾向にあることが要因だという。

日数は2泊3日が36・2%で最も多く、1泊2日が32.6%で続いた。

日本からの海外旅行は12万人。前年から2倍以上増えるが、19年比では、4割にとどまると見込んだ。国際線の便利数が十分に戻っていないうえ、円安や物価高で負担が大きく、回復が鈍いとしている。行き先も、日本に近い韓国や台湾が人気で、旅費を抑える傾向がみられた。

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