政策の基本的態度
30年来続いてきたコストカット形経済から持続的な賃上げや活発な投資がけん引する成長型経済へ変更するため、新しい資本主義の取り組みを加速させる。
このため、変革を力強く進める供給の力強く不安定な足元を固め物価高を乗り越える生活実感の改善策の改善策により、投資と消費の力強い循環につなげるべく、「デフレ完全脱却のための総合経済対策~日本経済の新たなステーションに向けて~」11月2日閣議決定を早期に実行する。その裏側となる令和5年度補正予算、の早期成立に全力で取り組む。
日本銀行には、経済・物価・金融情勢をふまえつつ、賃金の上昇を伴う形で、2%の物価安定目標を持続的・安定的に実現することを期待する。
こうした取り組を通じ、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を一体的に進めつつ、デフレ脱却につなげる。
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