産経新聞より
日本政府観光局は20日、8月の訪日客数が新型コロナウイルス禍前の令和元年同月比14・4%減となる215万6900人だったと発表した。コロナ感染拡大後、元年の同じ月と比べて8割を越えたのは始めて。航空国際線の便数回復や増便を背景に、重点市場に据える米国や香港、中東など13市場で元年同月の訪問客数を上回ったことが押し上げ要因となった。
中国人観光客を巡っては8月10に訪日団体旅行の制限が撤廃された一方、同じ24日に始まった東京電力福島1原発からの処理水海洋放水路の影響が一部で懸念されていた。
政府観光局の担当者は、放出開始以が8月終盤だったので、今回の調査では影響がゼロではないに限定的だ。9月以降を注視する必要がある。としている。訪日客総数は7月の約235万人から減ったが、政府観光局は、もともと7月がピークで8月に落ちる傾向もある。とし、
緊張が続つていることを強調した。
国・地域別に見ると、最多は韓国の56万9100人
台湾36万6300人 中国は36万400人
中国は36万400人 香港20万6300人
米国13万8700人
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